1週間だけ「仮面ライダーを見まくる」最終日 旧ショッカーのダサさ
こんばんは1neiです。
昨日は忙しすぎて仮面ライダーできませんでした。
今日も歴代ライダーの変身シーンを見ていたのですが、おすすめ動画に「仮面ライダー1号 変身(2016)」みたいな動画を発見したので見てみると、年老いた藤岡弘、がものすごいエフェクトで変身してました。
なんだこりゃ、と思ったら、2016年放映の「仮面ライダー1号」という映画だったみたいです。
気になったので急いでTSUTAYAに行って借りてきました。
なんやこれは。
もう1号の造形がおかしい。ガチムチすぎる。
嫌いじゃないけど。
仮面ライダー1号
この映画は仮面ライダーシリーズの45周年記念作品らしいんですが、まあ1号が現代に蘇って戦うという内容です。
現代、というと、2016年当時は仮面ライダーゴーストが放送されてますので、ゴーストの登場人物たちもしっかり登場しています。
あまり書くとネタバレになってしまうので、面白かったポイントのみ書いていきます。(かといって、これから観る人がいるとも思えないけど。)
旧ショッカーが可哀想
この映画、初代のショッカーと、方向性の違いにより脱退した者たちによる新ショッカー(ノバショッカー)が登場するのですが、旧ショッカーの待遇が本当に可哀想。
旧ショッカー組の幹部に、シオマネキングというやつがいます。
こいつは歴代ライダーシリーズで結構出演数が多くて、仮面ライダーファンの皆さまからするとおなじみの怪人だと思います。
まず、デザインがダサすぎるじゃないですか。新ショッカー幹部であるウルガ、バッファルは物々しいデザインで、もはやカッコイイんですよ。
それに対してこの青色、放送コードギリギリの胸元。ふざけんなよ。共演させるな。シオマネさんの気持ち考えろ。
また、旧ショッカーのザコはオモチャの海賊の剣みたいなのを使っているのに対し、新ショッカーのザコは凄く現代的なスーツを身にまとい、細い剣を使ってます。普通に考えればそっち使うよな。
しかもシオマネキングの鳴き声は「アビアビアビ」。終わってる。
そして、新ショッカーにはバッファルっていうやつもいるんですが、これのデザインが完全に初代に登場したゲバコンドルなんですよ。
バッファルは仮面ライダーゴーストとスペクターを同時に手玉に取るほどのパワーファイターですが、ゲバコンドル時代はバイクで轢かれて死んでますからね。成長したもんだよ。
藤岡弘、が普通に生き返るし不死身
やばい、この見出しはネタバレになっちゃうな。
まあいいか、Wikipediaにも1回死ぬって書いてあるし…
藤岡弘、演じる1号、本郷猛はショッカーに敗れて死んで火葬されるんですが、そこそこ長い間燃えてるにもかかわらず皮膚が1ミリも焼けないまま生き返ります。
まあ改造人間だし多少はね…と思ったんですが、「俺は不死身だ」って比喩じゃない文脈で言い切っちゃってて、いいのかよと思いました。
仮面ライダーモルディカイ。
共演がゴーストなので、色んな平成ライダーがつまみ食いできた
これは単純に嬉しかったことなんですが、仮面ライダーゴーストってのはイタコをするライダーなんですね。
歴代平成ライダーもその対象らしく(死んだってこと?)、それぞれの必殺技を1回ずつやってくれたので、ほとんど見たことのない自分は面白く見ることができました。
イタコされたのは鎧武、W、ウィザード、ドライブ、フォーゼです。思ったんですけどフォーゼの必殺技強すぎじゃない?宇宙空間に投げ出すん?
というわけで、仮面ライダー1号、非常に面白かったです。ストーリーは正直陳腐でしたけど、完全にジイさんと化した藤岡弘、の演技と他ライダーとの共演は熱かったですね。
明日は今週の企画「仮面ライダーを見まくる」の最終日の予定でしたが、かなり忙しいことが予想されるため今回が最後になりそうです。
変身ポーズは時間があるときに覚えていこうと思います。
それでは、また来週。