1週間だけ「仮面ライダーを見まくる」1日目
こんにちは1neiです。
本日から始める「1週間だけ◯◯する」というブログですが、タイトル通り「1週間だけブッ続けで何かをする」というだけの内容となっております。
その最初のチャレンジとして、「仮面ライダーを見まくる」をやっていこうかと思います。
というのも、僕は今年で23歳になるんですが、仮面ライダーをテレビで見たことがないんです。例えば10年前の僕は13歳だったわけですが、そのころ放送されていた「仮面ライダー電王」には目もくれず「アラド戦記」とか「レッドストーン」とかのネトゲに精を出していた記憶しかなく、あまり関係ないですが友達もいませんでした。
いや、仮面ライダーを見なかったから友達がいなかったのかもしれません。
僕はジャンプも読まないしオレンジレンジも聴かないクソみたいな子供だったから、友達がいなかったのだ。
そんな後悔のもと、今日から1週間は仮面ライダーを狂ったように見ていこうと思います。よろしくお願いします。
とりあえず初代を15話まで見た
思い立ったのはいいんですが、まず仮面ライダーって種類多すぎじゃないですか?
現在放送されているのが仮面ライダーエグゼイドというシリーズで、昭和から計算すると28作目になるらしいです。天皇かよ。
仮面ライダーについて1ミリも知らないので、やっぱり最初から見たほうがいいのかな?と思い、初代から見ることにしました。
初代のシリーズ名は「仮面ライダー」のようです。
シンプルでいいですね。
「仮面ライダー」は1971年から放送開始の特撮テレビドラマで、全98話。
主人公は藤岡弘、演じる「本郷猛」ですが、バイク事故が起こったため14話からの主人公は違う人です。
面白いと思ったのが、同時期に放送されていたウルトラマンシリーズが「正義vs悪」を明確に描いているのに対して、仮面ライダーは「怪奇アクション」を軸としているため、物語がクソほどテキトー。
そして当時CG技術も発展していないので、戦闘はプロレスだし絶命シーンは小物を撮影して行われていました。
具体的に言うと、「糸になって、ほどけるように死ぬ」を表現するときは本当に毛糸のようなものを使って表現しています。というかそもそも糸になって死ぬっていう発想がすげえ。
感想:とにかくショッカーが弱い
悪の組織であるショッカーは、作戦がグダグダすぎて話になりません。
ちなみにショッカーっていうとコレを想像すると思うのですが、
初代はこれですからね。絶対弱いやん。
ショッカーの幹部である怪人が登場して毎話のボスになるわけだけど、これが酷いんですよ。
自分が一番好きなのは第4話の「人食いサラセニアン」に登場する、食虫植物のサラセニアをモチーフにした怪人。
こいつです。
タイトルは「人食い」だけど、こいつは全く人を食べません。溶かすか、つるのムチで攻撃します。
そして、植物がモチーフだからなのかもしれませんが怪人の中で唯一喋れないらしく、連れ去った女性に「ここはどこ?」って聞かれてるのに「エエェェ・・・」と唸るだけ。かわいそう。
最終的にキック一発でやられ、溶けてなくなりました。
ちなみにこの時期のライダー怪人は耐久力が低く、基本的に一撃で死ぬようです。
続いて、主人公が変わってからの感想も書いておきます。
本郷猛(藤岡弘、)のバイク事故により新たな仮面ライダー(2号)となったのは、一文字隼人(佐々木剛)。
この役者さんは当初バイクの免許を持っておらず、バイクのシーンはトラックで引っ張っていたそうです。仮面キャリアー。
初登場の14話、「魔人サボテグロンの襲来」ではショッカーメキシコ支部(?)で猛威を振るっているサボテンの怪人、サボテグロンが日本支部にやってきます。理由は、日本支部は制圧が遅れているからだそうです。なんだそれは。
結局、日本には仮面ライダーがいるのでショッカーの企みもうまくいかず、またもや計画失敗することになります。
僕が一番好きなシーンは、ライダーがバイクでショッカーのザコ達を追い回しているシーンです。戦闘員として訓練されているはずのショッカーですが、さすがにバイクが来たら全力で逃げていました。危ないもんね。
というわけで、このまま初代を見続けていたら5000兆年くらいかかってしまいそうなので、明日以降は平成ライダーも含めて見ていこうと思います。